能楽夜ばなし

能楽師遠藤喜久の日常と能のお話

小督

小督写真

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小督写真きました。転用不可。

一昨日UPした写真と比べると、同じ場面でも装束の違いでだいぶ雰囲気も違います。
今回はシックに決めてみました(笑)
鞭を振って馬を駆っている場面ですね。

休みなく続いた8月もいよいよ今日で終了。
夏休みもなく夏が終わるなんて。あー、今年の夏よ、さようなら。
それにしても今年の夏は随分沢山の舞台に伺いました。お役も続きましたし充実の夏でした。
感謝。お世話になりました皆様ありがとうございました。

本日、夏の最後は、池袋芸術劇場の豊島能。観世喜之師匠の恋重荷(恋のおもに)。
夏の最後にふさわしい舞台です。
よろしくお願いします。

小督写真

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小督写真きました。転用不可。

一昨日UPした写真と比べると、同じ場面でも装束の違いでだいぶ雰囲気も違います。
今回はシックに決めてみました(笑)
鞭を振って馬を駆っている場面ですね。

休みなく続いた8月もいよいよ今日で終了。
夏休みもなく夏が終わるなんて。あー、今年の夏よ、さようなら。
それにしても今年の夏は随分沢山の舞台に伺いました。お役も続きましたし充実の夏でした。
感謝。お世話になりました皆様ありがとうございました。

本日、夏の最後は、池袋芸術劇場の豊島能。観世喜之師匠の恋重荷(恋のおもに)。
夏の最後にふさわしい舞台です。
よろしくお願いします。

小督 終了

今夜の小督の十五夜は雷鳴轟く舞台でした。なんと舞台の最中に雷鳴が鳴り響いて、客席まで、ドトーン!と凄い音。
古い能楽堂なんで、さすがに雷鳴を遮ることは出来ませんでした。今も雷鳴が隣のビルの避雷針にドーン!
近い!怖いです(笑)

本日はご来場賜りまして有り難うございました。

小督 終了

今夜の小督の十五夜は雷鳴轟く舞台でした。なんと舞台の最中に雷鳴が鳴り響いて、客席まで、ドトーン!と凄い音。
古い能楽堂なんで、さすがに雷鳴を遮ることは出来ませんでした。今も雷鳴が隣のビルの避雷針にドーン!
近い!怖いです(笑)

本日はご来場賜りまして有り難うございました。

明日は旧暦8月15日

矢来能楽堂「のうのう能」の小督(こごう)も明日に迫りました。
申し合わせも済み、床屋にも行って準備万端です。
この曲のシテは、小督の局に帝よりの文を届ける恋の使者。
源仲国です。

嵯峨野辺りに身を隠した小督を探して文を渡して欲しいと、帝よりの指令を受けた仲国が、8月15日の中秋の名月の夜には、きっと小督の局は琴を爪弾かれるだろう、その音を頼りに探そうと馬を駆って嵯峨野を探し、遂にひっそりを庵を結ぶ小督に会えるというお話。

2年ほど前に九皐会でさせていただき、久しぶりの舞台です。たしかその時もブログに書きましたね。
仲国は面をかけずに、直面(ひためん)といって、自分の顔を面と考えて演じる曲なので、素顔です。化粧はしません(笑)。

8月15日とは、明日の舞台の中でのことです。
中秋の名月にきっと琴を弾くなんて、なんて日本的なんでしょう。近頃そんな話はイベントでもないと聞きませんよね。

能の中では、琴という楽器は使われないので、全く琴の音はしません。
それもまた、想像でカバー。琴の音が日常にあった時代には、どうということなくイメージ出来て、また、かえってその方が面白かったかもしれません。今日、能の小督を観ながら琴の音が聞こえる人がどれだけいるかは、ちょっとわかりませんが・・・。
また、謡の中で謡われる満月も、勿論舞台セットにはありません。
すべては観客と演者と囃し方と私の心の中です。

なお、今年の旧暦8月15日は、グレゴリオ暦では9月14日だそうです。
また、その日が必ずしも満月とは限らないそうです。
調べると面白いので、興味のある方は、調べてみて下さい。

明晩、よろしければ名月と琴の音を楽しみに矢来能楽堂にご来場下さい。
(要 問い合わせ)


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前回の写真。鞭を打って馬に乗っている姿。
能ではこんな風になりますね。
今回は装束も違いますから、よく見比べてください。

明日は旧暦8月15日

矢来能楽堂「のうのう能」の小督(こごう)も明日に迫りました。
申し合わせも済み、床屋にも行って準備万端です。
この曲のシテは、小督の局に帝よりの文を届ける恋の使者。
源仲国です。

嵯峨野辺りに身を隠した小督を探して文を渡して欲しいと、帝よりの指令を受けた仲国が、8月15日の中秋の名月の夜には、きっと小督の局は琴を爪弾かれるだろう、その音を頼りに探そうと馬を駆って嵯峨野を探し、遂にひっそりを庵を結ぶ小督に会えるというお話。

2年ほど前に九皐会でさせていただき、久しぶりの舞台です。たしかその時もブログに書きましたね。
仲国は面をかけずに、直面(ひためん)といって、自分の顔を面と考えて演じる曲なので、素顔です。化粧はしません(笑)。

8月15日とは、明日の舞台の中でのことです。
中秋の名月にきっと琴を弾くなんて、なんて日本的なんでしょう。近頃そんな話はイベントでもないと聞きませんよね。

能の中では、琴という楽器は使われないので、全く琴の音はしません。
それもまた、想像でカバー。琴の音が日常にあった時代には、どうということなくイメージ出来て、また、かえってその方が面白かったかもしれません。今日、能の小督を観ながら琴の音が聞こえる人がどれだけいるかは、ちょっとわかりませんが・・・。
また、謡の中で謡われる満月も、勿論舞台セットにはありません。
すべては観客と演者と囃し方と私の心の中です。

なお、今年の旧暦8月15日は、グレゴリオ暦では9月14日だそうです。
また、その日が必ずしも満月とは限らないそうです。
調べると面白いので、興味のある方は、調べてみて下さい。

明晩、よろしければ名月と琴の音を楽しみに矢来能楽堂にご来場下さい。
(要 問い合わせ)


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前回の写真。鞭を打って馬に乗っている姿。
能ではこんな風になりますね。
今回は装束も違いますから、よく見比べてください。

駒ノ段

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先日の小督の写真を、写真家の渡辺国茂さんから送っていただきました。
駒の段という、馬に乗っている場面。(馬はもちろんいないです。手綱を持って鞭を振り上げているところです)
自分で言うのもなんですが、装束のせいか烏帽子のせいか、実年齢よりずいぶん若く見える気がしますね。父の若い頃によく似ていて笑ってしまいます。11月25日の鉢木は、烏帽子もなく、装束も渋いので年相応に見えることでしょう。

本日は所沢ミューズ体験の2回目。
順調な仕上がりです。生まれて初めて仕舞を稽古した方々とは思えない気がします。姿勢がよい人が多く、構えがすっと決まるので、きっと美しい舞を見せてくれるでしょう。楽しみです。

こごう 小督 御礼

昨日は九皐会 7月定期公演にご来場賜りましてありがとうございました。
久しぶりの直面の能の舞台でしたが、お客様の集中度が高く感じ、私も無心に勤めさせて頂きました。
如何だったでしょうか。
舞は、男舞替えの型でさせていただきました。仲国が平安貴族で月の宴だと考えると早舞でもよいような気がしますが。直面は男舞。

今回は、小督、安達原ともに月夜の物語。能楽堂は特別な舞台照明があるわけでもなく、また、催しは昼間なので、月夜の場面を想像していただくのはなかなか大変。皆様の想像力に委ねるばかりです。
まずはこれで九皐会の今年の定期公演のシテは終わりまして、十一月25日の第1回の自分の会にむけて始動したいと思います。「鉢木」これも直面のわかりやすい物語なので、ご期待ください。

さて、今月は、21日に能楽協会の納涼能が国立能楽堂でありまして、夜の部で、「絵馬」に出演させていただきます。
私は、天照大神の岩戸隠れの時に、岩戸の前で舞を舞う、ウズメの役です。
神楽を舞いますが、この岩戸の舞が日本の芸能の起源といわれていますね。
そして、うずめの舞を見て大喜びした他の神様が騒ぎ、外が騒がしいので、隠れていた天照が顔を出したとき、力のある神様が、岩戸を開いて天照を引っ張り出して太陽が戻ると。その岩戸は投げられて飛んで落ちたのが、「紅葉狩」の舞台になる戸隠山だとか。そんなお話があります。シテは師匠、観世喜之師。是非お越しくださいませ。






片折戸 小督

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今日は、日曜日の「小督」の申し合わせでした。
少しさらり目になりすぎたので、もう少ししっかり呼吸を整えたいと思います。
仲国は、8月15日夜。十五夜。つまり中秋の名月の夜、必ず月見をしながら小督の局が琴を弾くと思い、その琴の調べと、唯一の手がかりである「嵯峨野の片折り戸したるところ」をヒントに局を探します。
片折り戸とは、田舎風の粗末な家にある、片開きの扉をさすようです。
以前に書きましたが、中秋の名月は年によって違うそうで、今年は10月6日。つまり季節にあわせるなら、この曲を演じるのには少し早いということになります。しかしまあ、そこはなかなか季節通りに曲を演じることが難しい現代。一足早い月見の宴を楽しんでいただきましょう。
月夜よし。古今集の歌からとったこの言葉で仲国が舞うのが、男舞。
今回は五段の舞をさせていただきます。
画像は、この曲のみに使う、片折戸の作り物。
小督が隠れ住んでいる住まいを、セットで表現します。
3間四方という限られた虚構の空間で、これだけの大きさのリアルなセットが出てくると、わかり易い反面、空間が逆に狭く感じる難しさがありますね。
面白い演出ではありますが。
この曲は、ワキが最初しか出てきません。
仲国がシテとワキ的な存在で、小督もまた、ツレとシテ的な要素のある存在という、現代劇に近い役のバランスという感じがします。
そのあたりもどうぞお楽しみ下さい。
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