能楽夜ばなし

能楽師遠藤喜久の日常と能のお話

日記

本年の九皐会巡回公演終了。お世話になりまして誠に有難うございました。

IMG_4219
IMG_4227
FullSizeRender
IMG_4212

IMG_4180


長崎から島原に移動。
イルカのいる海が目の前の学校で、今年の九皐会巡回公演は無事全て終了。
最終公演に参加出来て良かったです。
爽やかな海の景色に安堵が広がりました。

関係者の皆様、本当にお世話になりました。

ありがとうございました。


元気な子供達と大いに盛り上がっての公演で我々も楽しかったです。


島原は昔、普賢岳災害鎮魂の新作能公演で来た以来でした。その時は鈴木啓吾君と二人で天使の役でした。


すっかり復興していて、人の生きる強さをあらためて感じました。


下の写真は宿近くのメガネ橋。

水面に写ってほんとにメガネに見える。


そして恒例、ご当地ラーメン巡り。宿近くの 郡来軒さん美味しかったです。今回は野菜も取れるから、ちゃんぽんをよく食べました。すっかり気に入りました。本場の味は、うまさ格別。



さて、残り5公演。次は横浜で地謡です。



今日は、長崎も寒かったです。

FullSizeRender

長崎市大村市立竹松小学校にて、本年最後のシテでした。
体育館のアリーナ公演でした。
年内の出張公演はまだ続きますが、私の担当は一応終わりなので、無事に終わりホッとしました。

東京での舞台を含め年内の出演は、あと6公演とカウントダウン。ようやく終わりが見えて来ました。
そしてそれが終わると正月の翁です。
最後まで気を引き締めて参りたいと思います。



沖縄は夏の終わり

鹿児島 沖縄に出張してきました。
沖縄は、まだ夏の終わりの暖かさで夜も半袖で過ごせました。
大都会那覇市内泊まりなので、いわゆるリゾートな雰囲気ではないのですが、天気も良く11月とは思えない夏の終わりの青空でした。

出張の楽しみのご当地ラーメンめぐり。
これは趣味というわけでないんだけど、疲れて食欲がない時、短時間でちょこっと食べるには最適なわけで。
鹿児島ラーメンと豚肉の乗った沖縄ソーキそばと沖縄ラーメンをしっかり食べて納得。

このところずっと休みがないので、那覇の海辺を散歩して、ほっと一息つけたのが幸せでした。

帰りの飛行機から今月の九皐会の演目、俊寛の流刑地の候補地の一つ、喜界ヶ島を空撮。

伝説の鬼界ヶ島が、もしここであるならまさに都から離れた絶海の孤島。
空からだと向こうに奄美大島が見えます。
船を作ればそこまでは、もしかしたらいけるかもと思ったりして。
どうでしょう。
俊寛が流された島は、硫黄島や、ほかにいくつか候補地があるそうですが、はてさて真実は如何に。
機会があれば、島々の史跡巡りに行きたいものです。

さて今月は九皐会にて桑田君がシテを勤めます能 国栖(くず)の地頭をさせていただきます。
壬申の乱をテーマにした作品です。
吉野山の国栖の里のお話。飛行機の航路から外れていたので空撮は出来ず。代わりに富士山を撮っておきました。

国栖は、私が50年近く前に初めて子方をした曲。隠れる場面は印象が強かったのか記憶があります。

場面転換の多い演目なので、皆々力を合わせて心して謡いたいと思います。
よろしければ是非お越しください。

例により出張の仕事中の写真はないのでした。


IMG_3589
那覇市内

IMG_3580
沖縄 ソーキそば 全部のせ

IMG_3614
喜界島
FullSizeRender
冠雪の富士山




恋の舞

IMG_3509

本日は鎌倉能舞台さんで、杜若を勤めさせていただきました。
恋之舞という素敵なネーミングの小書(特殊演出)でした。
特殊な笛が入り、シテは橋がかかりで水鏡の型が入ります。装束に真の太刀という白の鮫肌の柄の唐鍔に金の梨地の鞘の拵のこれまた美しい太刀を履きまして、初冠にもひと工夫、通常とはまた違う装いの洒落た出で立ちになりました。

ありがとうございました。


ご鎮座550年

IMG_3344

同門、佐久間君が日頃稽古にうかがっている下北沢の北澤八幡神社の催しにお邪魔しました。
お社中の謡と仕舞に始まり、舞囃子、狂言、能と豪華な番組で、佐久間君の能、菊慈童で御鎮座五五〇年を寿ぎました。
雨でしたが、お客様は雨合羽着で鑑賞されました。
無事に終わって何よりでした。

下北沢は、足立禮子先生が住んでいたので、打合せでご一緒したり、反省会したりと懐かしい街です。

だいぶ賑やかになりましたね。
また、ゆっくり来たいと思います。

熊本  よかとこばい

九州熊本に九皐会の学校公演の出張で行って来ました。
私は初めての熊本でしたが、旅先で出会った土地の方々は、皆さん情があって気が良くとても良いところでした。
例により公演中の写真がないのですが、市内に泊まったので、公演後にあちこち散歩して観て回りました。

初めて観た熊本城は、震災復興の途中で、まだまだ完全に修復されるのは何年も先の事との事でしたが、天守閣は新しくなってその姿を見せていました。

IMG_3250

FullSizeRender
IMG_3154

私はタクシーに乗って熊本城を観て周りましたが、そびえ立つ城の姿といい、武者返しと言われる巨大な石垣といい、東京の皇居、江戸城に匹敵するような広さといい実に圧巻の巨城でした。
タクシーの運転手さんや出会った土地の人達とお話しすると、熊本城が震災で傷を負ったことを、我が身の傷のように思っておられるのがとても伝わって来ました。変わりゆく街並みを寂しく思い、それでも前を向いて行かないといけないという言葉を何度も聞きました。1日も早い復興を願うばかりです。

天気に恵まれたので、辺りを散策しましたが、これまた近くに能の秘曲 檜垣の史跡があり立ち寄りました。

IMG_3237

IMG_3229
FullSizeRender
街中のひっそりとしたお寺でしたが、能楽史跡保存会さんの立て看板があり、保存会の旅行によく同行していた父も、もしかしたらここに来たのかもと、嬉しい思いがしました。
お寺の中には、檜垣の女人像がありお参りさせていただきました。
ここから、10キロ先の山の上の岩戸観音まで女が通ったという伝承があり、また、その山は、後年、宮本武蔵が籠って五輪の書を書いた事で有名です。
歩いて3時間近くなので、流石に行けませんでしたが。また次回の楽しみができました。


最後におまけ。
私の地方出張の楽しみの一つは、その土地のラーメンを食べる事なんですが、今回は名高い熊本ラーメン。
IMG_3124
学生時代は、よく新宿にある熊本の桂花ラーメンを食べに行きましたが、今回は宿のすぐ近くにあった黒亭という店に入りました。
有名店のようです。厨房は女性達が仕切っていて、なんとも優しい良い味でした。ご馳走様。

仕事の写真がないと観光みたいだけど、連日朝からバスで移動して、舞台を自分達で組んでは公演の毎日でした。子供達の反応はとてもよく、もうビートルズの日本来日コンサート(古!笑)のような熱狂的な盛り上がりの学校もありました。ホント嬉しかったですね。

ご同行の皆様、出会った皆様、いろいろご親切にありがとうございました。




日向神話

IMG_2466
IMG_2485
九州に出張して来ました。
また高千穂神社や天の岩戸神社に参詣。
思えば前回伺った時に御朱印集めを始めたのでした。

高千穂は緑が多く川も澄んでいて山々の自然が今も残るマイナスイオンが溢れる場所。
目に見えないエネルギーが満ちていて、こんな所なら神さまいるんじゃないかなと、昔の人も思った事でしょうね。

東京からは1200キロも離れてるので、気軽にドライブに来れる場所ではありませんが、いつかのんびり神々の伝説地を廻ってみたいとたいと思いました。

以前行った時の模様→こちらをクリック


11月3日の講座情報

チラシ表2012彩翔亭最終の最終

今日所沢の定例稽古に伺ったら、11月3日の講座も申し込みが30名以上すでにあるそうで、まだ定員には達していませんが賑わいそうです。
今回は11月25日の「藤戸」の事前講座も兼ねているので、「藤戸」チケットをお持ちの方は500円と物凄い割引です。
同じ月に何度も散財いただくのも申し訳ないので、そのように決めました。
講座は、いつも通り一般入場は2500円なので、ぜひ藤戸チケットを買って割引で入りましょう。

今回はお話中心の謡などの実演兼ねての催しですが、体験的なものもいれて行こうと考えています。
能の実演はありませんので、公演が見たい方は11月25日にきて下さいませ。
今年の秋の行事も能繁期にはいり2日に一回を越えて来たので、筆が重くなってますが、Twitterなど頑張って少しでも情報提供出来ればと思います。
是非Twitterでフォローして下さい。宜しくお願いします。

それから11月25日の藤戸の席も場内はだいぶ埋まってきました。
朗読の飯島さんの人気は相変わらずですね。
今回は、台本に苦労されています。
いつもと違うクールな飯島さんが見れるかも(笑)
楽しみです。








よく晴れました 武田神社薪能

今日は先日ブログで紹介した同門佐久間君の参画する山梨武田神社薪能でした。
先日お話した通り、今日は「一角仙人」という、おとぎ話のような楽ししい能でした。
見事に晴れましたね。そして夜まで冷え込まなかった。
寒さを心配してましたが、お客様も寒そうにしていなかったので良かったです。
行きは中央高速で渋滞があり4時間位かかってしまいましたが、楽しいドライブでした。
私は今日は錠陀夫人といういう美女の役どころ。
今回はなにかと特別尽くしで、装束まで煌びやかなものを着せて頂きまして華やかな感じになったのではないでしょうか。
舞台上で、私と目が合うと、私のあまりの美しさに(あくまで役どころですよ・笑)ドキリとする佐久間君(仙人)が微笑ましかったです。
この舞台はとても面白いので、また別の場所でしようかと企画中です。見逃した方は乞うご期待です。
正式決定したらまたご案内しますね。

さて、これでしばらく舞い続いた舞台もひと段落。来月は地謡中心で頑張ります。
舞台も増えてきたので体調管理に気をつけないと。そうそう、今年はまだ風邪ひいてないです。
その秘密はまたいずれ。
今日の私の写真だけUP。お疲れ様でした!!ikkaku senndabunin1

My雛

05faa54a.jpg

今年も小さなガラス雛を飾りました。
もはや感心があるのは私だけみたいなので(笑)、一つだけ私の部屋に飾ることにしました。

能楽五人囃子がはいる段雛は江戸時代からでしょうか。江戸の武家式楽の名残でお江戸のひな飾りに入り始めたのではないかと推測されます。

年に数日間だけですが、これを飾ると幸せな気持ちになります。春ですねぇ。
twitter
ギャラリー
  • 本年の九皐会巡回公演終了。お世話になりまして誠に有難うございました。
  • 本年の九皐会巡回公演終了。お世話になりまして誠に有難うございました。
  • 本年の九皐会巡回公演終了。お世話になりまして誠に有難うございました。
  • 本年の九皐会巡回公演終了。お世話になりまして誠に有難うございました。
  • 本年の九皐会巡回公演終了。お世話になりまして誠に有難うございました。
  • 今日は、長崎も寒かったです。
  • 佐世保に来ました。
  • 佐世保に来ました。
  • 再び西へ
  • 再び西へ
  • 再び西へ
  • 沖縄は夏の終わり
  • 沖縄は夏の終わり
  • 沖縄は夏の終わり
  • 沖縄は夏の終わり
  • 恋の舞
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

nohgakuhanabutai

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ