壇ノ浦の平家滅亡の最後戦いを物語るスペクタクルな能「いかりかづき」
「碇潜」という漢字の通り、壇ノ浦で船の大碇を担いで沈んだ猛将知盛の戦いと、幼い安徳天皇の悲劇を能ならではの激しくも美しい物語として描いています。
シテは、兄の遠藤和久。
私は、安徳帝と共に海に沈んだ二位の尼(安徳天皇の祖母、知盛の母。従二位。平の時子の異名)を勤めます。
今回の特殊演出では、安徳帝の最後も詩情豊かに描かれます。平家物語のクライマックスです。
また私は、仕舞「頼政 ヨリマサ」にて、平家方より翻意し、平家打倒の火の手を上げた源頼政の戦いを舞います。
この日は二役勤めさせていただきます。
解説はリンボウ先生こと、林望先生です。是非お見逃しなく。
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公演のPVを作りました!
面の中身は、知盛役の和久兄です。
公演案内YouTube追加しました!