能楽夜ばなし

能楽師遠藤喜久の日常と能のお話

公演情報/告知

6月4日半蔀 はじとみ

image

さて今週末に迫りました
鎌倉能舞台での催し。
午前中は、中森貫太師がシテを勤める玉鬘(たまかずら)
午後は、私がシテを勤めます半蔀(はじとみ)
の二回公演。

この他、解説や狂言もあり、字幕システムも導入されましたので、初めの方も見易いと思います。

鎌倉あたりは紫陽花もそろそろ咲いてきたかなあ。
長谷寺とか見てから来るのも楽しいですよ。
長谷寺の展望台も海が見えて気持ちいいです。


詳しくは鎌倉能舞台まで

写真は昔、九皐会で私がさせていただいた時の前シテの映像を写メ。

今回の装束はどうなりますか、当日のお楽しみ。

面も今回は可愛らしいものにするかスッキリしたものにするか思案中。
当日のお楽しみにしてかどさい。

公演については先日、ブログ→参照クリックに少し書きましたのでそちらをご参照ください。難解な曲ではないですし当日の詳しい解説もあるので、初夏の能をお楽しみください。


では、ご来場お待ちしております。

能楽堂リレー公演

image

見開きの右側は英語!
image

9月に行われる能楽堂リレー公演のチラシをいただきましたー!
9月15日 木曜日 夜7時から
なんとあの素敵な水道橋駅前の宝生能楽堂で能「葵上 あおいのうえ」
のシテ(主演)六条御息所を勤めさせていただきます。
源氏物語最大の見せ場。
わかりやすくて初めての人も楽しめる見所満載!

しかも憧れの宝生能楽堂です。
いいんですよね、あそこは。
なんかとっても楽しみ〜。
葵上は、私も何度か色んな演出でさせてもらっていて、好きな演目なんです。
image

チケットは、矢来能楽堂やカンフェティで取れるとのことです。
4連続公演なんで、是非私の舞台も来てくださいませ。
宜しくお願いします!
英語バージョンのチラシ!
image

所沢ミューズワークショップ始動

IMGP7628

累計600名を超える参加者となった夏のミューズの風物詩。
能楽ワークショップが昨日よりスタート。
今年も老若男女多くの申し込みをいただき定員超えでスタートです。
最後までくじけずに頑張っていただきたいです。

初日は、昼夜と基本レクチャーと総合練習から始まりました。

構える、すり足をするってことに、一日中取り組んでもらいました。

能は身体表現芸術ですから、演じる自らの体を使って物語の世界や役の人物の心象を表現します。
謡いとセリフによって描かれる目に見えない世界を演者の体で表現するわけですから、
どう形に表すかはその人次第です。
型や決まりごとはありますが、それを使ってどう表現するかは演じ手次第なのですね。
美しく形にするのか、そうでないか。
正解はありませんが、このワークショップでは、可能な限り美しさを目指しています。
形の無いものを美しい姿で表現する。

7週間後、参加者がどれだけ美しくなっているかを見るのが楽しみです。

今週は、
「諸国一見の能楽師 IN 北海道 義経伝説を追え」ということで、取材と社中有志の旅行会をかねて道東に行ってきました。
いずれレポートを書きたいとおもいますが、とにかく天気に恵まれて今回もまた素晴らしい旅になりました。
IMGP7204


一度行ってみたかった霧の摩周湖。

見事に晴れて美しい瑠璃色の湖面を見せてくれました。
竹生島のように、小さな島があります。カムイシュ島。


妖精王って漫画に子供の頃はまったのを思い出しました。
佐藤さとるさんのコロボックルシリーズにもはまったな。
3日間で1000キロを走破して、北海道の自然を満喫しました。

8月21日
ミューズ「触れてみよう能の世界」も候補湯発売中です。

殺生石 PV 最新動画 



こんなの作ってもらいました。
特撮得意の映像監督。

センスが違うね。
かっこいい。

こんな映像今までなかったよ。

これを超える舞台をしないとなあ。



シェアどうぞ。

お稲荷さん食べたくなった

image

今日はこれ。
稲荷明神が活躍する曲。

締め切り迫る 所沢ミューズ体験ワークショップ



こんなの作ってもらいました。

本番で火は出ないすけど(笑)。

あくまで心象イメージなんで、そこはご理解よろしくお願いしまっす。

-

めぐる四季 雪月花 出演のお知らせ

平成28年2月28日 九皐会若竹能 めぐる四季 雪月花にて、邯鄲のシテを勤めさせていただきます。
九皐会ホームページ
50年の栄耀栄華を、たった広さ1畳の空間の中に凝縮して舞う。
この曲のみの舞の演出が見どころであり、演じる難しさがあります。
凝縮した中に無限の広がりを写すという、これぞ日本の文化美意識。
能の中で描かれる中国を舞台にした物語は、壮大なスケールを謡いで表現してゆく作品が多いのですが、この邯鄲もその一つ。
また、夢と現実の世界が一瞬で切り替わる演出も能ならではの面白さがあります。

年末年始は、この曲とじっくり向き合いたいですね。
乞うご期待。



討ち入りまであと一週間 兄弟二番能

28日に新潟りゅーとぴあ能楽堂で行われる能楽鑑賞会
小袖曽我 夜討曽我の申し合せが、本日東京の矢来能楽堂で行われました。
午前中は、日曜日の中森貫太さんの公演「天鼓」(特殊演出)の申し合せのあと国立能楽能楽堂から移動して
午後から、能、全曲のリハーサルとなりました。

今回の物語の焦点は、兄弟二人だけでなく、この曽我兄弟の守役にあたる団三郎、鬼王兄弟にもスポットが当たります。
夜討曽我の前半は、まさにこの二人が見せ場を作ってくれるのです。
仇討をやめて里に帰るか、主君の命に背いて仇討に行くか。
団三郎鬼王兄弟の命を懸けたギリギリの選択。
今回は、奥川恒治師 鈴木啓吾師の兄弟弟子でこの重要な兄弟役を演じていただきます。

また後半は、私の演じる時致ときむね が、鎌倉の兵と最後の戦いを繰り広げます。
わたしより身体が二廻りも大きな小島英明君が大太刀をふるって私に襲い掛かります。
絶対絶命!

本日の申し合わせは、能と仕舞で当日以上に時間がかかりましたが、いろいろ課題も見つかって、あと一週間頑張ります。能では滅多にやらない連続公演で、2番続けてやるのは、なかなか大変ですが、物語が続いているので気持ちがどんどん入って行きますね。
弟の時致は、「もう俺は死んでもやってやるぜ!」というキャラクターなので、私も演じていて気持ちが張りつめてゆきます。現代劇と能は違うのですが、やはり通じるところが沢山あります。思い切りやりたいと思います。

先日書きましたが、新潟の日報の新聞記事、送っていただきました。
niigata2


私は夜討曽我がお薦めなんですが、皆さんあまり夜討曽我をご存じないのか、切符は前予想に反して小袖曽我が売れています。行きやすい時間帯もあると思いますけどね。
夜討を観ないで帰るのは、とてももったいないです。

夜討曽我でずらり並んだ鎌倉方の侍達の装束や、小袖曽我とは違う出で立ちの私達兄弟の姿も見た欲しいです。
今回は、2曲合せて16人の役者が登場しますから、その衣装も見どころになります。

人情劇もあり、かっこいい戦いの立ち回りもあり、せっかくだから電車を一本遅らせて夜討曽我の結末をみて帰ってほしいなー。
まだまだ良い席があるそうです。
是非!お越しください。よろしくお願い致します。
 問合せはりゅーとぴあへ。






あれこれ告知です。是非お越しください。

昨日告知しました通り年内の九皐会定期公演情報です。

10月定例公演の一般電話受付は9月16日(火曜日)10時からです。観世九皐会事務所
10月は秋の名曲、松虫の地謡を勤めます。

まだ先ですが、11月12月の定期公演の予定仮番組もお知らせします。
(今わかりましたおおよそですので、配役等この後変更になる場合がございます。)

14_11月定例会_中面450


14_12月定例会_中面2

12月の龍田は年間スケジュールに出ておりますが、11月も二人静のツレを勤めさせていただきますので、お早めにスケジューリング下さいませ。
たまたまなのですが、来年の1月12日の鎌倉定期能「雲林院」まで毎月お役が続きますので、こんな事も珍しく。
どうぞよろしくお願いします。

というわけで月に一度は、能楽堂にお越しいただいたら嬉しいです。
是非気軽に能楽堂へ足をお運びくださいませ。

また、おいおいブログにて詳細や能楽ガイドを書いて参りますね。
ちょっと夏休み気味だったブログも、そろそろ再開せねば。

こちらもよろしくお願いします。

追記
11月3日に所沢航空公園内にあります茶室庭園「彩翔亭 さいしょうてい」で、毎年恒例となりました能楽講座を今年もいたします。
今回は、朗読家の飯島晶子さんをゲストに迎えて、私の謡いと朗読の聞き比べを考えております。
現在演目を検討中。
飯島さんとご一緒するのは1年ぶり。楽しみです。
朗読ファン、飯島ファンの方は必見ですよ。
20141103彩翔亭-6





今週末は、めでたいね

image

私の夏もいよいよ大詰め。
所沢ミューズのワークショップも今週末で終了。
明日は八ヶ岳のうのう能、日曜日は所沢ミューズの「触れてみよう能の世界」で、高砂を上演。
連日、稽古やリハーサル、浴衣会など行事がびっしりと続きます。
これが終われば、ご褒美の美味しいビールが呑める!
ゴールはもうあと少し。頑張ろう!


twitter
ギャラリー
  • 11月5日(日曜日)2時開演 遠藤喜久の会
  • 11月5日(日曜日)2時開演 遠藤喜久の会
  • 触れてみよう能楽の世界
  • 遠藤喜久の会 須磨漂流
  • 予告 遠藤喜久の会
  • 予告 遠藤喜久の会
  • 今度は秋田来ました。
  • 今度は秋田来ました。
  • トラベリンバス
  • トラベリンバス
  • トラベリンバス
  • トラベリンバス
  • トラベリンバス
  • トラベリンバス
  • トラベリンバス
  • トラベリンバス
記事検索
月別アーカイブ
livedoor プロフィール
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ