東京オリンピックがいよいよ始まりました。
昨日は若竹能の申合の帰りにちょうどブルーインパルスの飛行機雲が見えました。
2年前に買ってあったオリンピック公式浴衣を着てスタジアムへ見に行きたかったなと思いつつ夏空を見上げました。
若竹能は、予定通り行われます。詳細は矢来能楽堂へ。

夜の開会式TVもうたた寝しながら拝見(最近早寝なもので💦)
開会式って意外と長いのね。
その長さに対して最後の方に流れた能楽の映像が短くて、もっと流して欲しかったなーと。。

スポーツの祭典ですが、日本には大和飛鳥奈良時代以来から現代までの多様な文化が今も息づいているので、世界に誇れる歴史と文化の層の厚みがもっと見れたらよかったなあ。と演出の苦労も知らず勝手な事を思いました。色々ありましたからね。きっと物凄い制約の中であれを纏めるの大変だった事と思います。
お疲れさまと申し上げたい。

と、日本中の人が色々思いながら見守ったと思いますが、ともかく選手の皆さんには最後まで頑張って欲しいと思います。頑張れ日本!



さて、再掲ですが、このオリンピック期間に合わせて
東京2020オリンピック・パラリンピック能楽祭が千駄ヶ谷の国立能楽堂で行われます。
700年来の伝統を継承してきた能楽界を上げての一大イベントです。
オリンピック期間の5公演は、各流宗家、人間国宝出演のまさにオールスター共演。
これこそ世界の人に見て欲しい世界に誇れる公演だと思います。


パラリンピック期間には、バリアフリー対応の2公演の予定で行われます。
オリンピック期間の5公演はもちろんですが、パラリンピック期間の2公演も是非ご来場ください。



私は、8月27日のパラリンピック期間 の第一日目の土蜘蛛に頼光役で出演せていただく予定です。
九皐会からは、佐久間君が解説を勤め、永島充君が胡蝶、また後見、地謡にも、他家の諸先生とご一緒におなじみのメンバーが参加して頑張ります。
シテは、梅若研能会の加藤さんです。千筋の蜘蛛の糸が乱れ飛ぶ華やかな舞台になりそうです。どうぞお楽しみ下さい。


昨年パラリンピック期間の公演が中止延期になっており、今年は無事に行われることを願っています。



また、この土蜘蛛は、「ささがに」という、普段の公演で見れない、面白い間狂言が入ります。

これ、茂山家の狂言で、昔関西で始めて見た時は地謡に居て、笑いをこらえるのが大変だった、なんとも楽しい間狂言です。

能楽が初めての方から、子供も大人も、きっと全人類が楽しめる舞台です。
是非ご来場くださいますようお願い申し上げます。
詳細は、能楽協会のホームページをご覧くださいませ。→リンク


色んな事が平穏無事に行われる事を念じています。

皆様にとっても、よい夏休みになりますように!