本日は七夕に因んで漢武帝の星祭りから始まる東方朔いう能を国立能楽堂で上演。伝説の賢者と西王母が相舞。シテ 観世喜正師
東方朔は、あまり馴染みがないですが調べてみるとなかなか面白い人物のようです。
本日は地謡。
悪尉物ですが、神能のような、ちょっと位取りが難しい曲です。
囃子事も多くやりようによっては思いの外時間のかかる曲です。
本日は比較的すっきりまとまったほうかな?
如何でしたでしょうか。
来年九皐会若竹能でも出る予定とか。
見逃した方は是非来年。
ご来場ありがとうございました。
東方朔は、あまり馴染みがないですが調べてみるとなかなか面白い人物のようです。
本日は地謡。
悪尉物ですが、神能のような、ちょっと位取りが難しい曲です。
囃子事も多くやりようによっては思いの外時間のかかる曲です。
本日は比較的すっきりまとまったほうかな?
如何でしたでしょうか。
来年九皐会若竹能でも出る予定とか。
見逃した方は是非来年。
ご来場ありがとうございました。
滅多にないツーショットなので、私ももう少し見たい気がしました。
別に「西王母」という曲がありますが、この東方朔では、いわゆるツレなので、西王母は出囃子もなく登場し出番少な目だったかもしれません。
また壮重な出囃子に対してクセからそのまま中入り地になり、前半の謡の分量は少なく、重厚長大になりすぎるのを作者が避けたのかなと思われる作りで、最初の皇帝の登場と後半の東方朔の出現が見せ場で、そこにスペシャルゲストの西王母が花を添えるような作りでした。
シテの内的葛藤がない曲なので、地謡陣としては華やかさや祝言性が醸し出ればということでした。