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昨日は、以前このブログにも書きましたが、上野寛永寺の清水観音堂の年に一度の秘仏ご開帳の日。

毎年初午の日の1日だけ秘仏を公開しているという事で、なぜそれが初午の日かというと、この秘仏には伝承があり、来月三月九皐会定期公演で私がシテを勤めます盛久が、京都清水に納めたものが、その秘仏であるというものです。

盛久が由比ヶ浜で処刑になる時に、観音経の言葉にあるように
念彼観音力刀尋段段壊
と、奇跡が起きて盛久は助かったのが、牛の年、牛の日、牛の刻。
その時に盛久が納めた観音像が身代わりに倒れたと伝承にあります。それが巡り巡って上野に渡ったのご、その秘仏であるという伝承です。
それに因みご開帳は、年に一度の初午の日の法楽の日の1日だけ行われていまます。

昨日は、来月の舞台の前にそのお参りをとても楽しみにしておりましたが、急な諸事情で伺えなく残念に思っていました。

ところが同門の鈴木君が、身代わり観音様に、私の代わりに、身代わりのお参りをして来ましたよーと。お札やお守りもいただいて来て下さって。
感謝感激大感謝。さすが鈴木先生。
持つべきものは良き兄弟弟子。
というわけで、来月の舞台頑張らなくては。
心して臨みたいと思います。

しっかし、このところ観音経に親しんできたせいか、色々ご利益あるやうな気のするこの頃。
奇跡の力かも。ありがたや。

皆様にも御加護がありますように。