本日、10月の台風にて延期になっていた定期公演が神楽坂矢来能楽堂で行われ、ようやく納会の運びとなりました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。

本日は九皐会の定期公演では初出となる出雲大神を描いた大曲、大社の地頭を勤めささていただき、9月の稽古能からの10月のリハーサル。そして台風による延期。約4ヶ月の懸案がようやく終わりホッとしました。

本日はすっきり1時間45分程度で収まりました。
初同の地謡が謡いだすと、ラストまでほば謡い放しになる地謡の分量の多い演目で、場面構成が沢山あり、場面場面をちょっとでも粘ると2時間超えもあるので、地謡の方は流れをかなり意識して謡いました。
本日は囃子方は、ずっと打ちっ放しで、大変だったと思います。
出囃子、真の次第から始まり、真の一声、クリ、サシ、クセ、ロンギ、そして中入来序。間狂言アシライがあり、後場は出端の出囃子から始まり大ノリを打放しで、天女ノ舞、楽、早笛、舞働と舞事のオンパレード。途中地謡は緩急がありますから山あり谷あり長大なジェットコースターのような演奏でした。
神能でありながらこういう曲はなかなかないですね。

今年は一月の翁に始まり、とても充実した一年の締めくくりとなりました。誠にありがとうございました。

今日は、10月から延期のなった公演ということで、お客様にお詫びと感謝を込めて、冒頭に喜正師の案内と解説、また猩々の連吟が付祝言として能終了の後に別に追加する形に行われ、終演後は玄関にて演者のお見送りをせていただいて、ささやかながらお礼を申し上げさせていただきました。
年末のお忙しい中に、公演にお越しいただき誠にありがとうございました。
心より感謝御礼申し上げます。

色々お世話になりました皆さま、ご来場頂いた皆さま、関係者の皆様。
今年も一年、ありがとうございました。