昨日は大阪大槻能楽堂で長山耕三君の松風。
2年前から取り組んでいた舞台との事で
その成果がよく出ていました。
松風は昔から名曲と言われるますが、なんといっても大曲で、演じるシテだけでなく地謡後見囃子楽屋働きにいたるまで皆大変神経を使う演目です。
私は、後見に入りましたが、装束着けは勿論ですが、作り物の位置取りは数センチのズレも許されませんし、舞台上での物着や、装束の仕込みなど、細々とした伝承や工夫があり、緻密に計算された演出の舞台です。
開演二時間前から張り詰めておりましたので、反省多々ありますが終わりましてホッとております。

今日は、午前中から新宿区の花伝舎で、子供の日にちなんだ伝統芸能イベントに参加。
子供達に色々な芸能を体験してもらう企画で、能のクラスは満員御礼で、舞の演技や仮面の演技についてのレクチャーや体験で、大変盛り上がりました。
子供達の中に、能は敷居の高いものでなくて楽しいものだという記憶が残ってくれたら嬉しいです。