IMG_3089
渡辺国茂カメラマンからも写真が届いたので一枚upしておきます。ありがとうございました。

小鍛冶の後シテは、稲荷明神が、狐のイメージの姿で現れて宗近を助けます。
この作品を演じられる時代には、五穀豊穣の稲荷神と、お狐さんが結びついて、お稲荷様といえば眷属はお狐さんというイメージが定置していたのかな。
能の中で、姿なき神様は色々な姿に化身して現れるのですが、この曲では、前半は童わらべに、後半は狐を思わせる姿に化身して現れます。
頭に狐載せてるしね。

稲荷塗といわれる朱塗のイメージも、面や装束に反映されているように思いますね。

今回は特に赤を意識して面も赤みの物を使い、定番の赤頭に赤の半切と、イメージを統一しました。
まさに赤いキツネでした。

先日作ってみた手製の槌も試しに使ってみたら、さすがマイオリジナル。手に馴染んで使い易かったです(笑)


この曲、小書き演出になると、装束が変わりイメージカラーが変わります。また型や演出も変わりますね。私はこの赤いキツネが好きですが、機会あれば他のも勤めてみたいと思います。

さて、夏の間せき止めていた社中の稽古が早くも始まり夏も終わりです。毎年のことだけど、夏の終わりって名残惜しいです。

この夏のご一緒した皆様、ありがとうございました。
なんだかんだと釈迦力になってましたが、終わってみれば本当に楽しかったです。皆さんのお陰です。
また会える日を楽しみにしております。ではまた。