今日は宮城県白石市碧水園能楽堂特別公演で、融の地謡を謡って来ました。
夏日でとても暑かったです。

さて、能の台本には月が読み込めらることが多いのですが、この融という曲は、詞章の中に沢山の「月」が出て来ます。 
数えた人がいるのですが、忘れてしまった。。。

数え直してみると月の文字は25!たぶん。。

御本をお持ちの方は是非確かめて見てください。
妙に感心しますよ。

これに舞台では間狂言のセリフにも月があるので、さらに増えます。

まさに月の名曲と言われるわけですね。
公演が終わって晴天の白石。

今夜は良い月が観れることでしょう。