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本日20日に行われる国立能楽堂でのアマチュアの能楽愛好家の発表会の20周年記念大会の申合せが行われ10時から6時まで、舞囃子20番ほか仕舞もあり、まるで当日のような長い長いリハーサルでした。

地謡、囃子の玄人の先生方がずらりとお見えになり、主役の舞台をサポートしていただき初舞台からベテランの方まで大劇場での大変緊張感のある申合せになりました。
あとは皆様の無事を祈るのみです。
入場無料。チケットは特になしなのでそのままお越し下さい。到着簿にお名前だけ書いていただけたら会員の励みになりますので是非宜しくお願い致します。
撮影録音は禁止です。混雑の折はご容赦を。
アマチュア愛好家の一世一代の舞台。
プロの舞台のようにはいかないのですが、気持ちはめちゃくちゃ入っております。なにせ、国立能楽堂で主役なんて、玄人だってなかなか立てないわけですから、気合いも入りますよね。
口から心臓が出かかっている人とか、悠然と舞う方とか、曲目以外にも見所沢山あります。またブロの囃子は必見です。気軽に覗きに来てくださいませ。

ちなみに舞囃子とは、面装束を着けずに袴姿、(女性は着流しも)で、一曲の一部分を(10分から20分)位を囃子と地謡の能と同じ演奏で舞う事を言います。
ある程度仕舞が舞えるようにならないと出来ないので中級者以上の方が勤めます。
仕舞は、囃子の演奏を入れずに地謡だけで舞います。こちらは3分から5分位の曲(クセ)舞や切舞を舞います。仕舞は初心者から超ベテランまで勤められます。
素晴らしい仕舞は能一曲に勝ると言われるほど、曲目のエッセンスが凝縮されてます。どちらも動きがあるので初めて観る方でも楽しめると思います。



なお、当日最後に番外として観世喜之師匠、観世喜正師匠ご出演で、不肖私、喜久もご一緒させていただき、名前もめでたく喜の字三並びで、太瓶猩々というこれまた大変おめでたい曲をお祝いとしてスペシャルに三人で舞わせていただきます。
是非最後まで観て行って下さいませ。
合わせて宜しくお願い致します。

なお。入場無料なので混雑の折は席取りなどせずに譲り合ってご覧くださいね。
紳士淑女の皆様に申し上げる事でもないですが。
では宜しくお願い致します。

プログラム詳細はホームページをご覧ください
進行時間は目安です。進行が早まるかもしれないので、お目当てがある方は少し前に来てくださいませ。

毎日書き足して文章が増えてしまった。