本日は、遠藤喜久の会にご来場賜りまして誠にありがとうございました。
無事になんとか終わりました。
須磨漂流と題した須磨に因んだ演目の公演でしたが、如何でしたでしょうか。
善竹先生親子による新作狂言も上々の評判で、先生方のご熱演に感謝申し上げます。
チラシにも当日番組にも書いていない結末でした(笑)
どんでん返しは、知らないで見た方が楽しいからね。というわけで、本邦初公開。
もしかしたら本日、一度限りの贅沢な狂言でした。
松風は、どうでしたかねえ。
演者としては、この曲はとにかく、しんどい。
謡ってもても、舞っても、また次の段がやってくるのですね。そして、気持ち的にはどんどん恋に狂って行く。
恋ってなんなんでしょうねえ。
今日は上演時間的にはテンポよく行きましたが、なんと難しい演目だろうと、改めて思った次第。
ともかくもご覧いただき本当にありがとうございました。関係者の皆様にも厚く御礼申し上げます。
本日も晴天で、本当に天気に恵まれてありがたかったです。
感謝。
渡辺国茂さんからも写真届きました。
チラシ裏の上村松園さんの絵の場面。
能ではこんな感じですかね。
昨日の玄関花
喜久謡会社中、石山社中石山裕雅様から
舞台に華を添えていただきました。
誠にありがとうございました。
コメントありがとうございます
面白くご覧いただけたのならよかったです。
自分では美しい面や装束や優美な動きとは裏腹に必死でやっていますので(笑)どの位お客様に感じていただけたかはよくわからないのですが、須磨の浦の情景や松風の思いが少しでも描けたのならよかったのですが。
長いようであっという間の時間でした。
ご来場誠にありがとうございました。