本日も矢来で学生能。松風まであと催し一個といよいよ迫りました。

今日はツレの佐久間君と最終の稽古をして確認。ほぼほぼ固まりましたね。

作り物の塩汲み車の位置とか紐の長さとか、立ち位置とかの細かな相談とか色々と謡や型以外のことも松風は多いのです。
大曲です。

面装束も出揃いました。

幽玄みの強い曲なので、古めかしい彩色の薄い装束を好まれる方もいらっしゃいますが、師匠にあれこれ細かく選んでいただきまして今回はかなり華やかな取り合わせで行くことに決定。

もともと海女の装束は、上に白い水衣を着なくてはいけないので、その下に着る物はほんの少ししか見えないのですが、そこに贅を尽くしました。
赤地の縫箔という絹装束がね。フフフなのです。

長絹も女姿には、初披露のもの。フフフ。

ファッションショーではないのですが、これは当日が楽しみになりました。

馬子にも衣装(笑)


松風のチケットも残り数えるほどになってきました。まだ数えられますが(笑)

よろしければ是非、日曜日お出ましください。

チケットは矢来能楽堂。
03(3268)7311。
土曜日は休みですので、明日までですね。
当日券もありそうですので、当日は朝10時以降直前にお問い合わせください。
宜しくお願い致します。