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昨夜は秋田大仙市で薪能があり、雨の中でしたが行われました。
番組は中森師の天人揃いと、善竹富太郎兄弟の狂言と、奥川師と私の大獅子でした。
私は右手の赤を勤めさせていただきました。

(この催しは、世界花火シンポジウムに合わせての外国の方をおもてなしする公演とのことですが、日本人の方達も沢山ご来場でした。
東京や秋田のお弟子さん方も見にきてくれました。ありがとうございました。
団長は鎌倉能舞台の中森師。能の前に雨の中、花火の打ち上げがあり歓声が上がりました。)

新潟公演、九皐会特別公演、そしてこの薪能と、大役が続きました。

連休もそれほどゆっくりはできないのですが、ひと呼吸入ります。

五月二日に明治神宮の春の大祭があり、能の奉納があります。
地謡で参ります。
お天気になるといいですね。

さて、六月四日(日曜日)に鎌倉能舞台さんで、半蔀(はじとみ)という曲名の能のシテを勤めます。
源氏物語の夕顔の巻を題材にした美しい能です。
鎌倉能舞台さんは、初心者向きの詳しい解説や字幕スクリーンの導入も始めました。
初めての方も気軽に楽しめる公演です。

長谷寺や鎌倉大仏さんの間にあるので、近くの散策も楽しいですよ。
是非お越しください。