所沢ミューズ「触れてみよう能の世界 」予告編配信開始しました。96秒です。

さて月が変わりまして今月は所沢航空公園にあります芸術劇場、所沢ミューズのキューブホールで「触れてみよう能の世界」と題した、普及講座がございます。
また、この催しの中で、能「橋弁慶」の上演をいたします。
例年、この公演に合わせて、2ヶ月間の能楽ワークショップが行われますが、この催しの一部では、ワークショップの成果発表も行われ、観客と同じような一般の方々による舞の群舞をご覧いただき、基本的な能の舞の動きどんなものなものかを見ていただいて、催しの導入としています。
そして、能のお話や楽器の紹介、エアー囃子などを、観客の皆様と体験を共有しながら進行してゆきます。
催しの最後に初心者向けの能を上演。初めて能に触れていただく方にもわかりやすい催しです。

今年の能「橋弁慶」は、平安時代末期の物語。
源義経と武蔵坊弁慶が、京都、五条の大橋で初めて出会う運命の夜を能劇化した作品で、古来親しまれてきた馴染みある物語。
上演時間も一時間以内の気軽に楽しめる作品です。
源義経役には、小学三年生から、ミューズ子供ワークショップに参加している男の子が能の子役、子方(コカタ)最後の舞台として出演予定です。
今年は予告編動画配信という新しい試みもスタートしました。
チケットもお求めやすい普及価格ですので、是非劇場に航空公園の緑も楽しみながらお越し下さい。
お待ちしております。