本日、融の申し合わせでした。いわゆるリハーサルですね。
演劇のように何度もリハーサルをしない習慣ですので、今回のメンバーが全員顔合わせて
やるのは、今日が始めてということになります。
もっとも、いつも色々な会で顔を合わせているので初めてという感じは全くしません。
これであとは本番です。
それでよく合うねって云われますけど、合います。


今回に限らず、通常の舞台はそんな風になっています。
お互いがお互いのところを知っているから出来るのですね。
ジャズのセッションに通じる部分があります。
また、古典の作品は、何度も上演されていますから、お互いわかるということもあります。
能は決まりごとがとても多いので、お互いの決まりごとを気にしながら稽古をしていくとそういうことが可能になります。
例えばシテ方の場合は稽古をしてゆく段階で、仲間うちでワキやお囃子をあしらったりするわけです。あとは実際の演者との呼吸ですので、そこは申しあわせで様子をみると言うわけです。これはアマチュアの方が能を演じるときも同じです。
ですから、そこに行くまでの稽古が本番同様にとても重要ということですね。
舞台は生ものといいますが、申し合わせと本番が、感じが違うことも結構あります。
第一打席で修正して、第二打席でホームラン!って感じでしょうか。
あとは各演者の経験値と稽古が大事になってきます。

さて当日の装束も決まりまして、白い一重狩衣で後場はいたします。
頭には初冠。 えーっと、おじゃる丸の姿(笑)といったほうがわかりやすいですかね。
面は笑尉(わらいじょう)と 中将です。
どうぞお楽しみに。