能楽夜ばなし

能楽師遠藤喜久の日常と能のお話

栗原公演

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今日は栗原というところに来ました。
仙台よりさらに北でした。
お疲れ様でしたー。
明日は、俊寛鬼界ヶ島。

能登巡業

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学校公演で能登に行ってきました。
なかなか行けないところです。奥能登へは、山と森を切り開いた木々の生い茂る緑一色の山また山の中の道路をひたすら走って目的地の学校に。
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遠隔地ですが、学校の施設は立派で、日本の教育水準の高さを実感しましたね。
自然の中でしっかり学べるような気がしました。
初日、トイレ休憩に立ち寄った海際には、空海さんの伝説があり、遠く中国の唐から五鈷杵を天高く投げたものが、この島に届いて空海さんが見つけたとのこと。それゆえ見附島といい、軍艦のような姿から別名軍艦島。観光スポットでした。

2日目は、近隣の学校が集まっての開催。
演目は柿山伏と土蜘蛛だったので、初めての狂言と能を楽しんでくれたようでした。

久しぶりの土蜘蛛のシテでしたが、今日は全弾打ち損じなく巣を出せたので、子供達も喜んでくれているのが面の中からもなんとなくわかりました。
無事にいって何よりでした。

今年はほんとに旅が多い諸国一見の能楽師。
さて次は何処へやら。つづく。




旅すがら

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今週は、仙台方面の学校巡業に来ておりました。
仙台は復興気運なのか街も賑やか。
駅前はお店も電気屋さんも夜10時位までやってるので、人も多く活気がありました。
大都会でしたね。

前回の北海道遠征の時に舌を噛んでをしまい、三週間たってようやく治ってきたのですが、やはりここは同じ部位である牛タンを食べて治そう(笑)と、仙台名物牛タンはしっかりいただきました。
東京で食べるのとは、やはりちょっと違うお味が美味しかったです。

今回は融の史跡でもある松島に立ち寄り、塩釜神社では、お塩をいただきました。
これ、結構効き目あらたかでないかと思います。
元気になりましたもの。あら不思議。

融の大臣が実際にここまで来たかは、わかりませんが、この景観を都の自分の庭園に移そうというのは、なんとスケールの大きな遊び心でしょう。

10月の定期公演の誓願寺に出て来る、全てを捨てて生きる一遍上人とは、対極であります。

一遍上人は、衣食住全ての執着を捨てるんですものね。

いろんな生き方がございますな。

どっちも真似出来ませんけど。

という事で、旅から旅と続きます。


はひはらはいひまひた、、

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北海道巡業から戻りました。

この秋は公演が詰まってるので覚えものが多く今回は残念ながら史跡巡りもせず公演から戻るとホテル缶詰生活。
近くの札幌ラーメンをすすることの多かった毎日。
美味しかったけど。

昨夜ようやく食事に出たものの、話せなくなる程舌を噛んでしまい。
あえなく30分で宿に。
とうとうお酒も飲めなくなってしまいました。
とほほ。


空港からの帰りに行きつけの歯医者様で見ていただき、消毒してお薬をいただきました。
縫わなくていいそうで、一日でかなり回復の兆しのこと。ちょっと一安心。

口腔外科の歯医者さんはなんでもわかってしまうので凄いのでした。

同行の皆様にもご心配かけました。
お気遣いありがとうございました。

まあ、そんなわけで今週は舌足らずです。

舌を使わなくても
はひふへほーは、言える!
大発見!(笑)

ま、そーいうタイトルね。
(旅から帰りました)


あ、また公演写真がない!!

終わったー。ほっ。触れてみよう能の世界

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ミューズ公演終わりました。
ご来場賜りまして誠にありがとうございました。
ワークショップ参加者と今年も打ち上げ。
なんと今年は似顔絵と寄せ書き色紙までいただきました。
嬉しいー。
ありがとうございまーす。
写真は鉄輪の速報、駒井カメラマン。感謝
そして、渡辺カメラマン。今日はどちらも白黒でご覧ください。

成長

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所沢ミューズの子供ワークショップの2日目。
今回参加出来なかった卒業生が練習をのぞきに来てくれて、サポートしてくれた。
小学三年から練習に参加していて、能の子方もしてくれた彼は中学三年。

私の胸辺りだった小さな男の子の身長は、ご覧の通り。

逞しい男に成長した。

今年の子供達の課題曲 鶴亀は昔やった事があると言って、すぐに思い出してちびっ子達の前で舞ってくれた。

背筋を伸ばしてミス一つなくのびのび舞う彼を見て、驚かされた。

すぐに舞えちゃうんだ。。凄いねどうも。

本人の優秀さはもちろんだけど、初めに植えた苗が、いつの間にか成長して綺麗な花を咲かせていることに感激して、誇らしくさえ思った。

子供達には教えているようで、いつも教わる。鏡のような彼らは、いつも私の姿勢を正してくれる。


短い時間ですが、今年の子供達が楽しく、子供らしく謡って舞えるようにサポートしたいと思います。

彼らの発表は、27日です。






子供は天才!

日付変わってミューズ子供ワークショップが昨日から始まりました。
今年は全員小学生。
子供はみんな天才だな。

いや違うな。
大天才です。

嬉しくなって元気もらってしまった。

少し能の歴史や能面の事を座学で勉強してから稽古に入り、ほんの1時間ばかりで鶴亀のキリを間違わずに謡い覚えて、仕舞の七つの型を覚えて、あっという間に舞えてしまった。
しかも摺り足して、肘はって構えて、姿勢も良い。
まるで何年もやっている人みたいに。

感覚を感覚として受け取ってくれる。
大人の人だと、感覚を言葉や理屈に頭で置き換えてしまって、スッと身体が動かないんだけど、子供達は柔らかい。そして生命力が内側から湧き上がってくる。


この子達、生まれる前は能楽師だったんじゃないかと思う程でした。

毎年子供達の力には驚かされます。

能が難しいとか古典だとかいう先入観がないから、謡いや舞の素朴な楽しさを感じてくれて、体いっぱい全力で謡ったり舞ったりしてくれる姿に、大切な事を教えられる思いです。


次の稽古が楽しみです。




さて、日付変わってしまいしましたが昨日21日は大安吉日でした。
11月5日の遠藤喜久の会の受付開始しました。
番組はこちら

初日完売❗️ありがとうございました❗️


なんて事にはならず(笑)


席を広く開けて皆様のお越しをお待ちしております。是非見に来て下さいませ。
宜しくお願い致します。

なお、申し込みは、電話なら矢来能楽堂03-3268-7311。
カンフェテイなら、0120-240-540です。

発売当日に、ようやく第3版のチラシが届きました。
細かな文字修正が入り、ようやく決定版が刷りあがりました。

矢来能楽堂や国立能楽堂などに置いいただいてますので、是非お手にとってご覧ください。
例により自主公演のチラシは、私渾身の作でございます。

前回の砧の女に続き上村松園画伯コレクションを岡田美術館様のご協力でチラシ裏に入らさせていただけて、とても嬉しいです。

美しい汐くみの女性が絵が描かれています。そんな松風になれたらいいなあ。
と思いまして。

宜しくお願い致します。


今週末27日はミューズで鉄輪(かなわ)がございます。こちらは普及講座能なので、お求め安い価格の席です。
お陰様で正面席はいい感じに埋まったようです。
今回は、能面師 新井達矢さんの貴重なお話が、大きな目玉ですね。ロビーにて能面展もしております。

能楽堂公演とは違った音楽ホールステージでの公演ですので、夏ですし気軽な格好で大丈夫です。
まだ残席ございます。
こたらは、所沢ミューズにお問い合わせください。チケットカウンター04-2998-7777
こちらも宜しくお願い致します。ミューズページ詳細

夏休まず もいよいよフイナーレへ。

今日は、三輪白式の後見と、石橋大獅子の地頭の大役を賜り、緊張感のある週末でした。
どちらも無事に終わりほっとしております。

いよいよ来週末には、自分がシテを勤めます鉄輪早鼓があります。

また、月曜日からミューズ子供ワークショップと、大人ワークショップの劇場リハーサルと、休むことのない夏休みの締めくくりです。

関係者の皆様、また、ご来場いただく皆様、どうぞよろしくお願いします。


今日も終演後、関係者の方から、食い入るように見てしまうのは日本人のDNAなんでしょうかね。と嬉しいお話でしたが、どんな曲でもそう思っていただけるように精一杯勤めます。

ともかくも今週もありがとうございました。

11月5日(日曜日)2時開演 遠藤喜久の会

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ようやくチラシが完成。
公演はまだ先ですが、今週のお盆休み明け、8月21日月曜日から、カンフェテイーチケットセンターのインターネット受付及び電話窓口0120-240-540、そして矢来能楽堂03-3268-7311 にて受付を始めさせていただきます。

どうぞ宜しくお願い致します。

今回は、須磨漂流とサブタイトルをつけまして、名曲 能 松風 まつかぜ と、善竹親子による行平の弟、業平の亡霊が現れる新作狂言 「行平の御事」また、それに絡めての観世喜正師による光源氏の仕舞 須磨源氏 と、観世喜之師による在原業平の仕舞 雲林院。
また松風は、人間国宝 亀井忠雄師、幸清次郎師、松田弘之師と素晴らしいお囃子方に胸を貸していただいての能の公演になります。

ワキ方には、長年舞台を一緒に作って来た野口能弘君。ツレには佐久間二郎君と、息の合うメンバーで勤めさせていただきます。

遠藤喜久の会としては、前回の砧公演以来ということで大変な緊張感がありますが、精一杯勤めさせていただきます。
宜しくお願い申し上げます。



今回のチラシの裏面、前回の砧公演に続き大好きな上村松園画伯の絵をお借りする事が出来ました。

汐くみの女は、いくつかバージョンがあるようなのですが、この絵の女性に一目惚れ(笑)
10月29日まで岡田美術館にて公開中です。合わせてご覧いただけたら舞台が楽しくなるかと思います。是非お訪ねください。



触れてみよう能楽の世界

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今月末の所沢ミューズでの「触れてみよう能楽の世界」
では、能「鉄輪」に先立ち
能面師 新井達矢さんの能面のお話と、能面展がロビーで行われます。

当日ナビゲーターをお願いしている新井麻衣子さんが、能面工房に打ち合わせにお邪魔して来ました。

さて、この2人、どんなお話をしてくれるのか楽しみです。

お話苦手なんだって。この二人(笑)
乞うご期待。

所沢ミューズへの問い合わせは
こちらから→ミューズ
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